個人再生

個人再生は債務整理の方法のひとつで、大雑把に言うと任意整理と自己破産の中間的な特徴を持っています。

どういう形で進めていくのか?

個人再生をするにはまずは弁護士や司法書士に依頼するところから始まります。

 

裁判所に申し立てをして裁判所とやりとりしながら進める手続きですから、弁護士や司法書士の力を借りずに自力でやるのは現実的ではありません

任意整理や特定調停よりも圧縮される返済額が大きい

個人再生の効果はその人がどれぐらいの借金をしているかによって異なりますが、おおよそ今ある借金が20%程度まで圧縮されます。

 

 

つまり借金の80%が返済しなくてよくなり消えるということです。


自己破産と比べた個人再生のデメリット

自己破産が借金帳消しになるのに比べて

 

 

個人再生では借金の20%程度をですが3年から5年かけて返済していく必要はあります。


ですがが、安定した収入があるのなら完済できる可能性は高いです。

自己破産と比べた個人再生のメリット

個人再生の場合は自己破産の場合とは違って、免責不許可事由のような借金の経緯が問題になる場面はありません

 

 

つまり借金の理由が浪費であろうとギャンブルであろうと個人再生には影響しません。


 

また自己破産のように財産が処分されないことが挙げられます。全てを破棄するわけではないので財産が守られるわけですね。衣類も家具も貯金も保険もそのままにできるので、生活への影響が少ないです。

 

特に個人再生では借金のうち住宅ローンだけは特別扱いになり整理の対象外にできるので、住宅を金融機関に取り上げられる心配もありません。今まで通りの生活を続け仕事もきちんとして、返済を終わらせたいという人にとっては最適な債務整理方法となるでしょう。

個人再生の社会的デメリット

一方個人再生の社会的デメリットとしては、信用情報機関への事故情報登録があります。ただこれは個人再生に限らず債務整理すれば常に発生するデメリットですから、あまり気にしても仕方がないでしょう。

 

意識すべきデメリットとしては、裁判所が発行する官報という新聞のようなものへの住所氏名の掲載があります。

 

これは自己破産では同様ですが、任意整理ならば回避できるデメリットです。個人再生するなら、借金をした事実を周囲に知られる可能性があると覚悟を決めておく必要があります。