任意整理

任意整理とは、

  • 借金が多くなりすぎてこのままでは返済できそうにない
  • 自己破産しそうだ

という状況の時に利用するシステムです。

どのように手続きするのか?

具体的には司法書士や弁護士に債務者が相談を持ちかけます(依頼します)。そこで司法書士や弁護士と話し合い任意整理で進んでいくか、自己破産を選んだ方が将来的によいかなどを決めます。

 

毎月いくらまでなら返済できるのか、将来的に実業などがうまくいく可能性はあるのかなど、徹底的に話し合い合理的な債務整理方法を導き出します。

どのような処理をするのか?

任意整理を選んだ場合は司法書士や弁護士債権者と話し合います。

 

 

債権者としても自己破産をされてしまうと一銭も回収できない可能性があるため、ある程度の減額要求をのんだとしてもまだメリットがあると判断するケースがあります。


このような感じで進めていきます。

 

 

この度債務者○○さんより依頼を受けた司法書士の△△です。


 

 

どうも。で、○○さんの方ですが返済が滞っておりますが支払って頂けるんですか?


 

 

御社の借り入れではこれだけの過払い金が発生しておりますのでそれを差し引いた上で2年で完済する予定でどうでしょう?


 

 

バカ言っちゃいけない。借りたものは返すのが社会の道理でしょ?


 

 

この返済計画でギリギリですので呑んでいただけなければ自己破産する事になりますがよろしいでしょうか?


 

 

・・・分かりました。ではその返済計画でいきましょう(泣)


そして、債務者が返済できる金額で、債務者も取れないよりはそれでいいと思い合意した場合は借金が減額されます。借金の合計額は変わらなくても、

  • 将来金利をなくしたり
  • 返済期限を長くして支払いやすくする
過払い金が発生して元金が減る事もある

場合もあります。これはあくまで司法書士や弁護士と、債権者の合意による決定なので裁判所は関係ありません。また任意整理の相談に行った時に、いわゆるグレーゾーン金利を長期にわたって支払ってたとわかるときがあります

 

その場合は過払い金請求の手続きに変わる場合もあります。もしくは、グレーゾーン金利で支払い過ぎた利息分を借金額から差し引いて返済する場合もあります。

 

これらはすべて債権者によって、また債務者によってケースバイケースです。基本的に債務整理に債権者が応じた場合は、借金額が減り、将来金利もなくなる場合が多いので返済が楽になります。また多重債務者の場合は、一番きつい借金先だけ債務整理をすることもできます。

任意整理することによって起こるデメリットは?

任意整理することによってブラックリストに入ってしまいます(信用情報機関に登録される)ので、その後5年間は借金をすることができなくなります

 

なので、今後借金ができず減額されたとはいえかなりの借金が残るケースがほとんどですので(過払い金が多い方はのぞきます)、人によっては自己破産や個人再生を申請した方が、将来的に生活を立て直しやすくなるのでよく司法書士や弁護士と相談するといいと思います。

 

どうしても司法書士や弁護士に相談する費用が捻出できないので自分でしたいという場合は>>特定調停 という方法もあります。