自己破産

自己破産とは、

  • 多重債務者であったり
  • 多額の借金があるが失業してしまったり
  • 体を壊してしまって借金が返せない

といったケースの債務を返済することが事実上不可能だと裁判所が判断した場合に、全ての借金を返済する義務がなくなるという手続きの事です。いわゆる免責になるとすべての借金を返済しなくて済むようになります。

自己破産をする方法は?

具体的には、債務者が弁護士事務所や司法書士事務所に依頼・相談に行きます。

  • 借金額
  • 利息等
  • 債務者の経済状態
  • 仕事の状態
  • 健康状態

などから総合的に判断して任意整理にするか、個人再生にするかも検討したうえで、弁護士や司法書と相談した上で債務者が自己破産で行くと決めます。

 

弁護士事務所などから債権者に受託通知および債権調査へのご協力のお願いが発送され、この時点で一時債権者が債務者へ借金の返済を求めることを凍結されます(取立てがなくなる)。

 

そののち破産申し立てに必要な書類を準備し、弁護士や司法書士が自己破産の申請書を作り裁判所に提出します。

 

 

そして裁判官が免責を認めた場合、全ての借金がなくなり財産も一部を除きすべて失います。


 

 

また免責にならないケースは、ギャンブルによる借金や財産を隠していた場合などです。


 

 

ただしギャンブルで作った借金でも、裁判官が情状酌量してくれた場合などは免責なるケースもあります。


自己破産で失うもの

借金が帳消しになる代わりに家や車などの財産がある場合は、お金に換えて債権者に返済されますので全て失う事になります。

 

持家に住んでいる人の場合は、家は競売物件になります。買い手がつくまでは住むことができますが、いずれ手放さなくてはなりません。

 

 

ただし20万円までの、当面の生活に必要な預金などはそのまま所持することができます。


自己破産だけの最大のメリットは借金の帳消し

 

自己破産のメリットは何と言っても全ての借金がなくなることです。


また全ての借金がなくなりますが、税金を滞納している場合は免責になりませんので、税金についてはまた別に役所の担当者と話し合いになります。

自己破産の社会的デメリット

自己破産の社会的デメリットはブラックリストに載る(信用情報機関に登録される)ので5年以上借金ができなくなります

 

また住所氏名が官報に掲載され広く知られる事になります。しかし持ち家の場合は家を失いますし、下手すれば職も失いかねないのでどの道新しい人生を別の場所でスタートさせることになるでしょう

 

なので自己破産により家族にに迷惑は基本的に掛かりませんが、

  • 引越ししなければいけなかったり
  • 引越ししなくても周り近所の視線であったり

家族が社会的に受ける制裁としては計り知れないものがあります。